正規表現(Regex)一覧で時短&失敗回避テク

投稿日:2026-01-03

音声

※ AI音声で読み上げます

目次

  1. 正規表現でよくある困りごと(イントロ)
  2. 困りごとの具体例と確認観点
  3. 解決:覚えておくべき主要パターン一覧
  4. 手順:実践テンプレ・ちょい自動化・失敗例
  5. 注意(ここだけ)
  6. 要約

正規表現でよくある困りごと(イントロ)

結論として、よく使う基本パターンを覚えてテンプレ化すれば、速く安全に置換や抽出ができます。

よくある状況として、「部分だけ抜きたいけれど文字がまちまちで取れない」です。

また、「エスケープ忘れでマッチしないため、時間を浪費する」です。

困りごとの具体例と確認観点

ログやCSVから特定フィールドを取り出したいものの、形式が不統一で手が止まることがあります。

要チェックとして、生データの代表10行を用意して目視で差分を確認すると整理しやすいです。

UIで作業する場合は、テキストエディタの検索機能で先に試すと見通しが立ちます。

切り分けでは、正規表現のパターンをいったん単純化し、部分一致で拾える範囲を確認すると進めやすいです。

解決:覚えておくべき主要パターン一覧

使えるパターンをテンプレートとして用意しておくと作業が速いです。代表例を示します。

コード例(基本)です。

\d+      # 数字(1個以上)
^[A-Za-z] # 行頭が英字
(.+?)     # 非貪欲で最短キャプチャ

判断の要チェックとして、精度を重視する場合はアンカー(^$)と貪欲・非貪欲の違いを使い分けるとよいです。

手順:実践テンプレ・ちょい自動化・失敗例

手順は次の3ステップです。

  1. 小さなサンプルで正規表現を検証します。
  2. テストできたら本番対象に部分適用してログを確認します。
  3. 問題なければ全件に適用します。

Pythonで抽出するスクリプト例は次のとおりです。

import re
m = re.search(r'ID:(\d+)', line)
if m:
    print(m.group(1))

避けたい例として、貪欲指定で複数該当をまとめてしまう事例があります。原因は「.*」が想定より広く取ってしまうためです。要チェックの進め方としては、最初に非貪欲の「.*?」を試すと比較しやすいです。

注意(ここだけ)

  • 本文のパターンやスクリプトを本番データに適用する前に、バックアップの取得と小規模テストの実施を必ず行ってください。

要約

  • 基本パターンをテンプレ化すると作業が速くなります。
  • まず代表サンプルで目視と検索で差分を確認してください。
  • 必須パターン(\d, ^, ., +, ?)を押さえて使い分けてください。
  • 実行は段階的に行い、スクリプトはテスト環境で検証してください。
  • 貪欲と非貪欲の違いでミスが発生しやすいので、まずは非貪欲を試してください。