正規表現(Regex)一覧で時短&失敗回避テク
音声
目次
正規表現でよくある困りごと(イントロ)
結論として、よく使う基本パターンを覚えてテンプレ化すれば、速く安全に置換や抽出ができます。
よくある状況として、「部分だけ抜きたいけれど文字がまちまちで取れない」です。
また、「エスケープ忘れでマッチしないため、時間を浪費する」です。
困りごとの具体例と確認観点
ログやCSVから特定フィールドを取り出したいものの、形式が不統一で手が止まることがあります。
要チェックとして、生データの代表10行を用意して目視で差分を確認すると整理しやすいです。
UIで作業する場合は、テキストエディタの検索機能で先に試すと見通しが立ちます。
切り分けでは、正規表現のパターンをいったん単純化し、部分一致で拾える範囲を確認すると進めやすいです。
解決:覚えておくべき主要パターン一覧
使えるパターンをテンプレートとして用意しておくと作業が速いです。代表例を示します。
コード例(基本)です。
\d+ # 数字(1個以上)
^[A-Za-z] # 行頭が英字
(.+?) # 非貪欲で最短キャプチャ
判断の要チェックとして、精度を重視する場合はアンカー(^$)と貪欲・非貪欲の違いを使い分けるとよいです。
手順:実践テンプレ・ちょい自動化・失敗例
手順は次の3ステップです。
- 小さなサンプルで正規表現を検証します。
- テストできたら本番対象に部分適用してログを確認します。
- 問題なければ全件に適用します。
Pythonで抽出するスクリプト例は次のとおりです。
import re
m = re.search(r'ID:(\d+)', line)
if m:
print(m.group(1))
避けたい例として、貪欲指定で複数該当をまとめてしまう事例があります。原因は「.*」が想定より広く取ってしまうためです。要チェックの進め方としては、最初に非貪欲の「.*?」を試すと比較しやすいです。
注意(ここだけ)
本文のパターンやスクリプトを本番データに適用する前に、バックアップの取得と小規模テストの実施を必ず行ってください。
要約
- 基本パターンをテンプレ化すると作業が速くなります。
- まず代表サンプルで目視と検索で差分を確認してください。
- 必須パターン(
\d,^,.,+,?)を押さえて使い分けてください。 - 実行は段階的に行い、スクリプトはテスト環境で検証してください。
- 貪欲と非貪欲の違いでミスが発生しやすいので、まずは非貪欲を試してください。